[2021.6.4更新 Q8〜10を削除し、動画の公開を停止しました。]
某イベントに持ち込む予定だった問題があるのですが、イベント自体が中止になったので、ここで葬っておこうと思います。なお、問題は作成時(2020.10.18時点)の情報に基づいて制作しています。
前のAQクイズ祭りの解説まだ書き終わっていないのにすみません。
問題は、下記記事でご確認ください。
解答映像
・スライドの繰り時間が早くなっているので、適宜止めながらご覧ください。
・音量にはご注意ください。
・Q1→A1→Q2→A2→…の順に表示されます。下記の解答解説を見ながら映像を見ていただければ、理解が深まると思います。
・Q11の解説表が少し間違っていたので、下記記事をご覧ください。
解答解説
Q1-9
↓こちらの記事に飛んでください。
Q14 + α
Q10
それぞれ誰の声でしょう?キャスト名で答えてください。
音声を利用した問題をもう一つ。まだSaint Snowの話題を出していなかったので、ここでは田野アサミさん……のそっくりさんに登場していただきました。
Aは浦ラジです。ラブライブ!サンシャイン!! 浦の星女学院RADIO!!! 第202回(2020.02.19放送)2:16〜から引用しています。
よく聴いている方はご存知と思いますが、アサミさんは浦ラジのヘビーリスナーで何度も番組にメールを送っていらっしゃいり、読む際にあいきゃんが声真似をするのが定番となっていました。この回はギルキスのライブ直後だったため、アサミさんも見にきてくださったという話になり、「楽しかった」と言っているアサミさんをあいきゃんが演じています。実はこの直後にアサミさんからのメールが読まれ、サプライズでアサミさんご本人が登場します。2人で連続で同じセリフを言うとどちらかわからないレベルで似ています。本当は 5:51 からの「ふりのマイク、借りるよ」を出題して比較することも考えたのですが、あまりにも似ており難易度が高すぎたため、アサミさん登場前のセリフを出題しました。
Bはドラマパートからの出題です。『Believe again / Brightest Melody / Over The Next Rainbow』ドラマパート(Text by Hideaki Koyasu)Track05.『函館のイカか、沼津のイカか』0:30〜を聴いていただければと思います。鹿角姉妹に起こった出来事の再現説明をなぜか鞠莉との2人で行っているシーンです。ちなみに解説動画の方にはTrack07.『輝くマイ・スイート・タウン』11:35〜の音声を入れておきました。イケメン。ドラマパート聴かないの損ですよね。
A10. A 小林愛香 B 鈴木愛奈 (画像:浦ラジ背景画像から)
Q11
『ラブライブ!サンシャイン!!』のアニメ(1,2期)・劇場版で使われた挿入歌のうち、CDジャケットに衣装が描かれたことのない楽曲を答えてください。
なお,『ユメノトビラ』『SELF CONTROL!!』『CRASH MIND』『空も心も晴れるから』『DROPOUT!?』『キセキヒカル』は除きます。
μ's Chronicleとの関連でQ8と連続させることも考えたのですが、Aqoursの話をしたQ10の後の方が自然かなと思ってのこの位置です。Q7と並んで力を入れた問題です。
「すべて」などの指定がないことからわかるように、上記の数曲を除けば実は1曲だけなんですね。もちろん通常のCDでは2曲で1枚なので、それ以外のCDを考える必要があります。
紫線の3曲は上の通りです。赤線の3曲はサウンドトラックのジャケットになっています。緑線のホプストは、一般販売のCDではジャケットに描かれていませんが、劇場版前売券予約特典CDのジャケットで各学年の私服姿が描かれています。
https://7net.omni7.jp/detail/1400701967
残っているのは未熟DREAMERとMIRACLE WAVEの2曲です。
未熟DREAMER は今年発売になった Aqours CHRONICLE (2015〜2017) のジャケットになっています。一方、MIRACLE WAVE はCDジャケットになっていないのでこちらが答えとなります。
ところで、この背景を詳しく考えると、未熟DREAMERがAqours CHRONICLEのジャケットになった理由を推測できます。
もちろん未熟DREAMERがAqoursのはじまりの曲であった (アニメにおいて) ことは大きな理由ではあるはずですが……
ライブDVD/BD*1のジャケットまで含めると、MIRACLE WAVEの衣装も描かれています。伊波さんが本当に魅せてくださった3rdLIVEのBluray Memorial Boxのジャケットです。ここで注目したいのは、Memorial Boxのジャケット衣装がDVD/BDのジャケットと異なるのはこの3rdLIVEだけだということです。
なぜこの3rdLIVEだけ衣装を変更したのかですが、やはり挿入歌の中でジャケットに描いていない曲をできるだけ減らしたかったのではないかと考えています。特に3rdLIVEでは MIRACLE WAVE は主役級の楽曲だったので、ここで描いておこうということでしょう。
ということで、このBluray Boxが発売された時点でアニメ1期・2期の中でジャケットになっていないのは 未熟DREAMER だけでした。劇場版でも全ての曲がジャケットに描かれ、唯一残されたこの楽曲をジャケットにするならどこか……となれば、答えは一つで、Aqours CHRONICLE (2015-2017) が選ばれたということでしょう。
A11. MIRACLE WAVE (画像:5thLIVE の Blu-ray Disc ジャケット)
Q12
ラブライブ! (Lと表記), ラブライブ!サンシャイン!! (Sと表記)の劇伴について正しい文はどれでしょう?
a.Sについては、OST*3枚とAqours CHRONICLE (2015〜2017) があれば、劇中で流れた歌詞のある楽曲を全て聴ける。(*OST:オリジナルサウンドトラック)
b.LのOSTではBGM**は最長でも約3分半なのに対し、SのOSTでは4分を超えるBGM**が4曲も収録されている。
(**BGM:ここでは「挿入歌・off vocal以外の楽曲」と定義)c.『僕らの走ってきた道は…』『Brightest Melody』のベースは、『僕らのLIVE 君とのLIFE』『Oh, Love & Peace!』などの作編曲で知られる黒須克彦が担当した。
d. \>ω< と書き「テンション上がるにゃ!」と読む楽曲がある。
ここから最後の3問は、選択肢問題にしました。え、急になんでって?当たり前だろいろんな問題作るのは書きたいネタが多いため無理やり選択肢に詰め込んだわけではない
Q12では劇伴音楽 (OST) の話を、Q13ではもう少し広くサンシャインと無印の両方に関わる話をしました。ちなみに、Aqoursの問題が今回あまり多くないのは、以前AQクイズ祭りでかなり出題してしまっているからです。今回はμ's多めにしてます。
a. Sについては、OST*3枚とAqours CHRONICLE (2015〜2017) があれば、劇中で流れた歌詞のある楽曲を全て聴ける。(*OST:オリジナルサウンドトラック)
× 「挿入歌を全て聴ける」であれば正解。
・SのOSTに未収録の挿入歌
『空も心も晴れるから』『君のこころは輝いてるかい?』
→ともに Aqours CHRONICLE に入っています。
・それ以外でSのOSTに未収録の歌詞あり楽曲
μ’s『START:DASH!!』
→挿入歌ではありません (オフィシャルブック参照) が、1期1話で使われています。
LのOSTを含め「4枚」でも正解になります。
b.LのOSTではBGM**は最長でも約3分半なのに対し、SのOSTでは4分を超えるBGM**が4曲も収録されている。
(**BGM:ここでは「挿入歌・off vocal以外の楽曲」と定義)
○
LのOSTで最長のBGM:『夢のあと』(3:28) (画像シーン)
SのOSTで4分を超えるBGM:『始まりの物語』『想いよひとつになれ Riko’s Piano Sonata』『ありがとう、そしてサヨナラ』『私たちの輝きはそこに』
c.『僕らの走ってきた道は…』『Brightest Melody』のベースは、『僕らのLIVE 君とのLIFE』『Oh, Love & Peace!』などの作編曲で知られる黒須克彦が担当した。
×
黒須克彦さん作編曲のμ’s楽曲はぼらららではなく『それは僕たちの奇跡』です。『僕らのLIVE 君とのLIFE』…山田高弘さん作曲・高田暁さん編曲
d. \>ω< と書き「テンション上がるにゃ!」と読む楽曲がある。
×
正しくは>ω</です。背景画像にある通り1期5話で凛が挙げている手は右手ですが、曲名に使われているのは「/」です。おそらく「\」が環境によっては「¥」で代用される場合がある少々厄介な記号であることが理由でしょう。読み方は合っています。
A12. b
Q13
ラブライブ! (Lと表記), ラブライブ!サンシャイン!! (Sと表記)のアニメ・劇場版について正しい文はどれでしょう?
a.L,Sともに、1-13(1期13話)のパフォーマンスに入る前には、それまでの重要な場面を時系列順に振り返る演出がある。
b.S-1-12, L-2-11の海岸のシーンでは、メンバーが学年順に横1列に並ぶ描写があった。
c.L-2-12で、海未は屋上からの景色を「光の海」と表現した。
d.ラブライブ! では羽根、ラブライブ!サンシャイン!! では紙飛行機が地面に舞い降りて、物語は幕を閉じた。
a.L,Sともに、1-13(1期13話)のパフォーマンスに入る前には、それまでの重要な場面を時系列順に振り返る演出がある。
×
Sは1期13話の『MIRAI TICKET』を披露する前のミュージカル(『始まりの物語』のシーン)がこの説明の部分にあたります。
Lの1期13話では、メンバーと劇伴音楽の対応で過去を想起させていますが、時系列順ではありません。
① にこりんぱなの練習に出会う:『花陽の決意』(1-4; 1年生入部のシーン などで使用)
② 絵里との電話:『絵里のやりたいこと』 (1-8; 希の言葉に絵里が…のシーン など)
③ 海未との会話:『幼き日の夕陽』 (1-1; 「穂乃果はいつも強引すぎます」「でも海未ちゃん、…後悔したこと、ある?」など)
b.S-1-12, L-2-11の海岸のシーンでは、メンバーが学年順に横1列に並ぶ描写があった。
×
Lでは海から見て右から1,2,3年生という並びですが、Sではその順から善子と曜が入れ替わった並びです。
c.L-2-12で、海未は屋上からの景色を「光の海」と表現した。
×
「光の海」と表現したのはことり。なお、サンシャインの2期12話のサブタイトルも「光の海」です。
d.ラブライブ! では羽根、ラブライブ!サンシャイン!! では紙飛行機が地面に舞い降りて、物語は幕を閉じた。
○
ラブライブ!では穂乃果のシャツの上に。ラブライブ!サンシャイン!!ではAqoursの文字の上に。
A13. d (画像:サンシャイン1期12話から)
To be continued...
*1:BD: Blu-ray Disc